行動できない自分を変えるチャンス。
動くことで成功体験が積み上がっていく。
杉山 拓光
Takumi Sugiyama
北見工業大学1年(2023年当時)
愛称:タクミ
Q:Ezofrogsでは、どのようなことに取り組みましたか?
LADDERという目標達成サービスに取り組んでいました。一緒に目標達成しようと考えているひとたちと交換日記をしつつ、目標達成を目指すサービスです。
元々は地球温暖化という社会課題に興味を持っていましたが、知識不足から今の自分では解決が難しいと感じたんです。じゃあ自分には何ができるのか?と自己を振り返ったとき、大学受験もうまくいかなかったことなどを思い出し、はたして自分は自分で立てた目標に真摯に向き合えていただろうか?と思いました。どうせやるなら自分自身もより良くなるサービスがいいなと思っていたこともあり、このサービスに行きつきました。
Q:どうしてEzofrogsを知ったのですか?
大学の掲示を見て、知りました。
Q:参加を決めた理由は?
大学では地球環境サークルに所属しているのですが、もっと本気で活動に取り組みたいなと思っていました。そんなときEzofrogsのチラシを大学の掲示版で見て。「社会課題を解決する」という点に惹かれて「これだ」と思ったんです。その後説明会に参加して、最初はメンターが怖そうだなという印象でした(笑)。
また、自分自身勉強があまりできない意識から劣等感があり、劣っている自分を周りに隠して生きている感覚がありました。そのままの自分を出せるように変わりたいと思っていたのですが、そんな自分が変われるまたとないチャンスだと思っていました。
Q:活動の中で大変だったことは?
行動できない自分に苦しさを感じていました。例えばメンターにこれやってみたら?と言われても、「どうなんだろう?」とか「リスクが伴うしあんまりやりたくないな~」とか、当時は思っていました。自分自身も、リスクがあってもやらないよりやったほうがいいよねと思っていたのに動けなかったことが苦しかったです。
Q:どうやって乗り越えたのですか?
動いてみたことに対して良いフィードバックがもらえたことが、成功体験となって積みあがっていくことで乗り越えてゆきました。
最終発表が近づいてきて焦る気持ちもあり徐々に動けるようになっていって。メンターの大湊さんにまずやってみな、と言い続けられたことも動けるようになっていった理由かなと思います。
Q:参加してみて、どんな変化を感じていますか?
もともと話すのが苦手で、人の目を見て話すことができませんでしたが克服しつつあります。また、自分の意見を出すことが怖くなくなりました。
frogs同期のみんなもメンターも、自分の意見を受け入れてくれると思えたことが変化の理由だと思います。メンターの存在は自分を隠さずに話せる手放しで頼っていい大人というイメージで、自分のためを思って考えて意見を伝えてくれると感じていました。
またfrogsメンバーとは最近も近況報告のために4人で集まったりしています。みんなそれぞれ終わった後の苦しみを感じているようで(笑)、自分もせっかく学んだことを生かさずに終わるのはいやだなあと思うけど、歩みが止まっている感覚を抱いていました。
最近は大学のサークル活動で廃棄食材を土還す取り組み(コンポスト)に力を入れています。去年、発案・企画してスタートしてみました。去年は土を作る、で終わりましたが、今年は作った土から野菜をつくることに挑戦しようとしています。
Q:参加を悩んでいる人にひとこと、お願いします!
やってみたほうがいいと思います。メンターの大湊さんには、説明会参加時は「絶対参加しないと思ってた」と言われるほどだったけど、終わった後には「一番変わった」と言ってもらえました。自分はそれくらい大きな変化を感じられたので、迷っている人はぜひやってみたらいいと思います。