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答えがないことに、まずは向き合ってみる。
自分の選択は、すべて繋がっていた。

三寺 綸

Rin Mitera

北海道教育大学岩見沢校1年​(2023年当時)

​愛称:リン

Q:Ezofrogsでは、どのようなことに取り組みましたか?

”香り”によりコミュニケーションを促進するサービスを考えました。

当初は、地域課題を解決する事業を検討したいと考えていたのですが、なぜ地域に関心が高いのかを深堀していくと、地域というよりはその中の人、そしてその人と人との繋がりに対して強い関心があり、自分にとって大切なものなのだと気づきました。

もう一方で興味関心を持っていた”香り”をツールとして使うことでコミュニケーションを促進するサービスを考え、引き続き検討を行っています。

Q:どうしてEzofrogsを知ったのですか?

大学の授業でチラシが配られて、「やるか、やらないか」という言葉にとても惹かれたんです。この言葉がずっと印象に残っていて、気になったのでまずは説明会へ参加しました。

Q:参加を決めた理由は?

面白い学生にたくさん出会いたい、と思ったことが参加を決めた理由です。

説明会に参加したとき、今まで自分があまり出会ってこなかった面白い学生がたくさんいて、すごく刺激的でした。

でも正直、すぐに選考会への参加を決めたわけではなかったんです。

Ezofrogsスタッフの方が声をかけてくれた時、「自分は普通の大学生なので参加できないと思う」と伝えたのですが、そんなことないから応募してみなよ、と言ってもらえて。

自分も参加していいんだと思えたし、どうせ落ちるならまずは参加してみようと思って、選考会へエントリーしました。

Q:活動の中で大変だったことは?

答えがないことに向き合い続けること、がとても大変だと感じました。福島Frogsの子とチームを組んで取り組んでいたのですが、何度も電話をして話し合いをしたり。とても大変でした。

Q:どうやって乗り越えたのですか?

一緒にチームを組んでいるメンバーの子とのコミュニケーションをとる中で、乗り越えました。

きっかけは東京合宿のとき、自分たちが考えていたサービスを酷評されたんです。それがすごくむかついて(笑)。

でもそれがきっかけで、チームメンバーの子と腹を割ってコミュニケーションができました。

そこからサービスに対する向き合い方が、本気に、変わったと感じました。

Q:参加してみて、どんな変化を感じていますか?

今までの自分の選択が、すべて必然だったんだと思うようになりました。自分が大事にしていることに繋がっていたんだ、と感じています。

また、とりあえずやってみよう、という気質に拍車がかかったかなと思います。

実は、プログラムの中で色々な人との出会いがあったことで、ワクワクする機会がたくさんあったのに、プログラムが終了して出会いの機会が少なくなったことですごくつまらなさを感じていた時期があるんです。

そこで東京合宿で出会ったメンターの一人である社長へ会いに行った際、率直にその気持ちを伝えてみたんです。

話をする中で、気づいたら「(社長の会社で)インターンさせてください」と言ってて(笑)。

そうして自分で機会をつくることもできました。5月からはフルリモートでのインターンシップへの挑戦が決まり、ワクワクしています。

Q:参加を悩んでいる人にひとこと、お願いします!

なんだかよくわからなくても、まずはやってみたらよいと思います。

やってみることではじめて「やる」か「やらない」か、という選択肢が生まれると思います。

結果的に「やらない」という選択肢も出てくるかもしれないけど、もしそこで「やらない」と決めたら、その選択をした、ということになる。

まずは「やる」、を選択してみると何かが変わるかもしれないので、ぜひ、参加してみてほしいです!

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