
何かに挑戦したいけど、やりたいことを見つけるって難しい。
でも、まずやってみる!を選択して、
チャレンジした人しか見られない景色を感じてほしい。
大砂 百恵
Momoe Osuna
小樽商科大学1年(2022年当時)
愛称:モモエ
Q: Ezofrogsで取り組んだことを簡単に教えてください。
浜に打ち上げられている「もったいない昆布」から地球に優しい飼料をつくる、「e-Conbu」というプロジェクトに取り組んでいます。
私のひいおじいちゃんが昆布漁師をしていて、だからこそ打ちあがって、放置されて腐敗していく昆布が「もったいないな」と思ったのでテーマに取り上げました。
Q: プロジェクトに一緒に取り組んでいるメンバーはどんな人ですか?
メンバーのごり(錦古里)は就職を辞退して、北海道の広尾町に移住するという選択肢をとってくれるくらい熱い男だと思います!
6ヵ月間のEzofrogsプログラムが終わった後も、一緒に起業して頑張っていこうと思います。
私がEzofrogs選考会の時に考えていたe-Conbuをファーストフォローしてくれて。「おお、じゃあやってやるか!」ってなって(笑)。そこで一緒にやるか、ってなりましたね。
Q: Ezofrogsに応募した理由について教えてください。
何かに挑戦したいなと思っていて。たまたまEzofrogsの締め切り日にtwitterで情報が流れてきて、応募しました。まさか起業するとは思わなかったです(笑)
Q: 大変だったことは何ですか?
自分がやりたいことを見つけるのって難しいなと。
「どうしてやりたいのか?」を問われて、自分についてよく考え、向き合うのが大変でした。
メンターさんが「どうしてやりたいの?」とメンタリングしてくれることで、「こうしたい!」と気づいて、その通りに行動していたら自分のやりたいことに気づけました。考えるより動いてやってみることが大事なんだな、と思いました。
Q: Ezofrogsのメンターとはどんな関係性でしたか?
メンターの方はとてもいい人です。
教えられるんじゃなくて、迷ったときや落ち込んだときにアドバイスをくれるので、何でもなんでも相談していました。
自分一人では考えるのが難しいことを、対話で気づかせてくれます。二人三脚で伴走してくれるので、安心して挑戦できました。
Q:Ezofrogsに参加して変化したことや、成長したことは何ですか?
ビジネスを学ぶ中で、一人じゃ何もできないことに気づいて…。
ごり(錦古里)と一緒に起業をすることからも、誰かと一緒にやるということがとても大切だなということを学びました。
大学の研究にもったいないものが埋もれていることにも気づいて、それを掘り出すのも楽しいです。
Q: これからやりたいことは何ですか?
起業をして本格的に事業をまわすことを1番に頑張りたいです!
息抜きで世界を旅したいなとも思います。
Ezofrogsのプログラムでグローバル研修というものがあり、いろんな国の方が自分の人生の価値観とか大事にしていることを伝えてくれます。
海外にいる人は活き活きしているし、自分もその景色を見てみたいです。
Q: 全国のfrogsの仲間たちについて
最初は、「絶対負けない!」ということにこだわりがあったんですが、半年間過ごしていく中で、これは勝負じゃないなって思うようになって。
お互いの成長をほめあう「仲間」なんだな、と気づきました。
いろんな人と話すようになって、仲良くなって、今でも交流する、同志ですね。
Q: 未来のfrogs生に向けて一言お願いします!
やるか、やらないかを突き詰められるので、とりあえずやるを選択してほしくて。Ezofrogsを完走してほしいな、という思いがあります。
いいメンターさんに出会えるし、地域のおもしろいことをやっている大人につなげてくださるので、一気に世界が広まります。
学校という小さなコミュニティを抜け出して、地域の面白い大人に会ってほしいなと思います。
なんでもかんでもやってみる。
チャレンジした人しか見えない景色があると感じることが多かったです。